１月１３日から1月２９日までメキシコ・プエブラにある正念塾森田道場にて稽古をして来ました。
メキシコは新型コロナウイルス感染者が多くどの州においても思うように稽古が出来ないようです。しかしながら森田道場がお借りしている体育館は何の制約もなく稽古が出来ます。これは長年プエブラにお住いの長田先生の取り計らいのお蔭だそうです。“感謝”
今回私がメキシコを訪れた目的は二つ、正念塾のメンバーと稽古する事。もう一つは８月に行われるメキシコ正念塾森田道場創立１０周年記念剣道大会の打合せです。３年振りに正念塾のメンバーと稽古しましたが皆さん上達をされていました。特に女性ではヌビエ・マルチネス、彼女は昨年のメキシコ選手権大会で３連覇をしました。そして男性ではヌビエの弟であるカルロス・マルチネス、彼も同大会において準優勝しました。試合の結果も素晴らしいですが、それ以上に二人が素晴らしいのは剣道の本質を学ぶ姿勢です。「全ては人間形成の道である」これも普段ご指導されている森田先生のお蔭であると痛感した次第です。この様な時期ではありましたが、大変有意義な訪墨となりました。
